余談雑談 2007年4月21日

東京では今日公開の「ラブソングができるまで」を見た。

80年代に爆発的人気があったグループのヴォーカルだったが、解散後の今はドサ廻り専門のヒュー・グラント。そんな彼が、現在大人気の20歳のアイドル歌手に楽曲を依頼され、作詞に元ライターのドリュー・バリモアと組んだことから起きるラブ・コメディ。

使われる音楽や業界ネタなどニヤニヤの連続。モデルになっている人間を知っていれば、もっと笑えるだろうが、それを抜きにしてもかなり面白い。単純明快だし、筋運びは完全なる予定調和。まるで数十年前のパラマウント調のウエルメイドな音楽映画の再来。個人的には、この手の作品は大好きだ。

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