この時期、バーゲンや忘年会が多いときである。
ところが、今年は、そういった人たちを見かける機会が減ったような気がする。100年に一度の大不況とか、政治不安とやたらと負のイメージばかりが目に付くからだろうか。
昨日は、今年一年を表す漢字一文字が『変』と決まった。で、何故、そう感じたかを思い返した。常にそういった視点でしか物事を見ない批評家的価値判断からか。それとも、報道のせいではなく、実際に痛感している人が多いからなのか。
で、色々と逡巡し、行き着いた結論。『タバコ屋の看板オジサン』がメインになって以降、数百円の交通費を考えただけで試写に行く回数が減ったし、酒場で使う飲み代も、かなり押さえるようになった。
何てことない。自分が繁華街や夜のネオン街に出向く回数が減っただけだった。