余談雑談 2009年7月18日

東京は梅雨が明けた。しかも、梅雨明けと同時に暑い日々がやってきた。これからが夏本番だろう。

しかし、ふと考えた。東京以外は、まだ梅雨が明けていない。「沖縄」、「九州南部」に続いて、いきなりの『飛び地』。

何となく違和感が残る。どうにも南から順に明けてくるのが『順当』というイメージだからだ。

しかし、人生においても同じであるが、『順当』なことはほとんど起きない。

自分にとっての骨折もそのひとつであった。

この前、妙な違和感を覚えてドクターの検診を受けに行ったら、レントゲン写真を見ながら、嫌な顔をされた。骨を固定させるために入れている3本のボルトが何故か抜けてきている、と。

確かに、少しは頑張ってリハビリにも精を出したし、それに人間には『自然治癒能力』があり、体内に異物があると排斥しようと作用する。

ある意味、『順当』な回復ということなのだろうか。

しかし、ある方向に動かすと痛いのも事実。担当医は、そりゃそうだろうね、と妙に納得して、リハビリはしばらく中止と言われた。

で、ボルト除去手術が現実味を帯びてきた。これも、ある意味、『順当』なことだろうか。

で、帰りがけ、痛い筋肉を摩りながら考えた。

まさか、手術ミスってこっちゃないでしょうね、先生。

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