秋の大型連休が終わった。
自分の住む場所は、東京下町の有名観光地である。「安・近・短」でもなかろうが、昨今稀に見る、かなりの人出。
テレビやガイドブックで紹介されている店はもちろん、まったく無名の店まで、一日中食事待ちの長蛇の列。
しかも、この地域は、歩行者優先の観光地でもあり、車両が入れない道などが多い。しかし、この休みは状況が違った。
関西や東北など、今まで、見たことがないナンバーの車が大挙して押し寄せ、標識が見えにくいのか、進入禁止地帯まで車で入ってきていた。
きっと、高速道路の何とか割引の所為だろうと思ったが、反則金を取られたり、観光地にありがちなベラボーな駐車料金などで、却って、高く付いたのではなかろうか。
更には、メインである観光スポットの寺は、50年振りの大改装中で、その容姿がまったく見えないのである。
印象を悪くしなければ良いのだが。