余談雑談 2010年3月6日

本当は、当初、今回がメルマガ「200回目」の記念作品の予定だった。それが、スケベ心が起き、あちらこちらと他の作品を紹介してきた。

それは、扱いたい作品のポスターやパンフレットが手に入ったり、思ってもいなかった作品が突如DVD発売されたりしたから。

一映画ファンとして、当然紹介したいという想いから、随分と紆余曲折していく。

それはそれで、個人的には楽しい。また、それに呼応して継続的に読んでいただけている読者にも感謝する次第です。

個人の感性は十人十色。同じ映画でも、好き嫌いが分かれる。当然だと思う。

ここで紹介した作品を見て、自分と同じような感慨を持つ人もいれば、逆に、ここで褒めるからこそ、個人的には相容れないと、反面教師として読んでいる方もいるかもしれない。

自分自身、いつかみた映画を見直して、まったく違う印象を持つこともある。それは、作品は同じく存在し続けるが、こちらの感性なり、価値観が変貌したことに他ならない。

人は変わる。否や、頑なに変わらない人間もいよう。ゆえに、当然、一本の映画の印象が千差万別であって良いと思う。

何故なら、そこには、方向性は違えど、共通した『映画愛』があるのだから。

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