いやはや、人生はあなどれない。何と、去年、入院手術した右肩の具合が芳しくなく再入院、再手術と相成った。
日頃の行いの所為か、はたまた、人生のいい加減さの果ての報いか。どの道、拒否権はない。同じ病棟でゴールデン・ウィークを過し、休み明け直後に再手術という日程だ。
PCは持ち込めるということなのでなるべく発行が遅れないようにしたい。それがリハビリの最優先課題にしたいと願っている。
だが、残念なことに持ち込むノート・パソコンは旧式すぎてDVDが見られない。なので、ついで、といっては何だが、ベッドで安静中に映画でも見ようと、安い中国製のポータブル・DVD・プレイヤーを購入した。
『日本向け仕様』とのことなので試しにアメリカ盤DVDを挿入すると、「リージョンが違います」との表記が。ところが、日本と同じ『リージョン2』のヨーロッパ盤は鑑賞出来ることが判明。
これは不幸中の幸いだ。英語のヒヤリングは覚束ないが、以前、買い求めておきながら放っておいたイギリス映画を片っ端から見てみようかと思う。
結果、ここで扱う作品が増えそうだ。何人かの読者から、折角、読んでいるのに、扱った映画が簡単に見られないとのご指摘を頂いている。でも、また、そんな作品が増えそうだ。
まァ、所詮、『後ろ向きオジサン』の自己満足のメルマガ。顔見知りの看護師たちのご機嫌を取りつつ、恐らくは、普通の人間はしないであろう、病室で字幕なしのイギリス映画を見る偏屈おじさんになろうっと。