余談雑談 2010年5月25日

まだまだ入院中。だが、何とか退院の目鼻も見えてきた。

今までも、天気の良い日などは、病院の車寄せにでて、日向ぼっこを楽しんだりするのだが、『退院』の二文字を聞いてからは、陽射しも気持ち良く感じる。そこに、そよ風など吹けば、近隣神社の木々の新緑がざわめき、ついウトウトしたくなる。車寄せには浴衣姿で、看護師に付き添われ同じようにまどろむ車椅子の老人などもいる。で、今回の都々逸。

「枕出せとはつれない言葉 そばにある膝知りながら」

『浴衣姿』で、新緑を眺めつつ『まどろむ』。傍らには、同じく浴衣姿で、ちょこんと坐った女性。男の夢でしょうかね。

頼めば、自分にも看護師がしてくれるのか。まさか、な。

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