余談雑談 2010年6月26日

今週は国際的に日本人の活躍が目立った。ゴルフでは宮里藍が日本人初の賞金女王になり、サッカーでは予想に反して決勝進出を果たした。

そこに今までとは違う、新しい「日本人像」の出現を感じた。

自身でも今週、かつてでは信じられないことを経験した。東京在住のうら若き女性二人と浅草でストリップ鑑賞を楽しみ、隅田川からわざわざ水上バスで、サラリーマンのメッカ新橋まで行き、飲み屋をハシゴした。しかも、彼女たちのストリップ評も実に興味深く、堂々とした持論を展開していた。

しかし、若い女性がストリップを所望するとは思ってもみなかった。まさにここでも新しい日本人像を痛感した次第。

でも、チョイと「後ろ向きオジサン」としては、こういった新日本人には正直、面食らってしまう。ある意味、単純に、貪欲に、前向きに頑張っていると取れば良いのだろうが、どうも勝手が違う。

ストリップ劇場では、平日の昼下りにも関わらず、結構な観客がいた。そんな自分と同じオジサンである観客たちの、さり気なく向けられた複雑な視線こそが、自身には一番理解できた。

『新旧の日本人像』。しかし、旧型とはいえども、決して「日本相撲協会」とは違うと信じたい。

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