余談雑談 2010年12月4日

この発行にかなりの影響を及ぼしている新型に変更してからの『パソコンの乱』。どうやら面倒くさい方向で結末を迎えそうだ。ま、自身の力不足を少し克服すれば、何とかなるかとあきらめるしかない。

しかし、どうにも克服できないのが『懐の余裕』だ。しかも虎の子を叩いて買ったパソコンがこの始末。これなら、買い直さず、無理して修理した方が賢明だったのかとも思う。

ならば、宝くじで一攫千金か。今回は、当選者も倍増だし、確立も高くなるやもしれぬ。ところが、即座に逆の発想が生まれる。もし、最高額が当たったとして、幸せになれるのか。

実は統計を取ってみたいと考えていることがある。今までの高額当選者全員に、「本当に幸せになりましたか」と。一体、何パーセントぐらい『イエス』と答えるのか。

突然、遠い親戚やら、疎遠だった友達が復活するとも聞くし、名前の公表を断っていても、何故か慈善団体から寄付の要請が来たりするらしい。ならば、誰にも言わぬと決めても、3億円も当たって、黙っていられるのか、他人に悟られないように「プチぜいたく」さえせずに、ジッと暮らすのか。もし、家族の誰かが、うっかり誰かに口外したらとか、絶対に人間不信になるだろう。

それに知人なり、家族が誘拐でもされたら身代金を断れるか。世間は言うだろう、どうせ『あぶく銭』のくせに、と。DVからの逃避でもないのに、名前や住所を一切変えて暮らすことになるのか。それで、幸せなのか。

どうしても、「夢を買う」のでなく、負の思考に走る。どの道、10枚買うだけでも3000円はかかる。ならば、その金を持って、安酒場に行き、買ったと思い最高額の当選金の使い道を想像した方が確実か。

でもな、やっぱり、その3000円そのものが、だよな。

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