余談雑談 2011年6月18日

先週ここで紹介したワンコインDVD。

すぐに家電量販店等を廻ったが、何故か、どこも扱ってなかった。もう少し待てば、出回るのだろうが、その僅かな我慢が出来ない。で、逡巡したものの、結局、17枚ほど通販で購入した。

それが手元に届いたのが、先週末。30センチぐらいの段ボール箱を手にし、開けるときには、思わずときめいた。何とはなく、遥か昔、輸入盤LPのビニール・コーティングを爪で破り、アメリカの香りだ、と嗅いだ記憶が甦った。それほど嬉しかった。

今度は一枚一枚手に取り、さて、好きな作品からか、未見作からか。これも嬉しい悩みのひとときである。しかも、先週の中ほどには、震災で自分の脚にぶつかって落下し、以後、余震の度に、身の危険を感じていたブラウン管テレビから、お宝を売って、買い替えた薄型TVが来たばかりだった。その真新しい画面で見る悦び。

以後、無理やりにでも時間を作り、鑑賞三昧である。何度もビデオで見た作品もあれば、未見だった作品も多数。全長版で初めて見られた映画から、何とワイド・スクリーンだったことも知らなかった作品。

メルマガで扱っていない作品を、今後、どこに潜り込ませようかと悩みつつ、かつて扱った映画をもう一度、書きたくなったりと悩んでいる。

ほぼ同年代の作品ばかりで、ご贔屓の俳優たちが、数本で不意に現れたりして、思わずニヤけてしまった。特に、大好きな「北西戦線」などは、シネスコのワイド・バージョンで画質もよろしい。考えたら、この発売元は、以前、やはり大好きな「追いつめられて…」もだしている。

両作ともJ・リー・トンプソン監督作品。残るは、このメルマガを始める切っ掛けになった、同監督による「恐怖の砂」。まあ、夢は見果てぬ。

しかし、一作500円とは恐れ入る。まだまだ全部は見られてないし、買いこぼしもある。更には、メルマガに差し込もうとして、別な高額DVDまで欲しくなった。兎に角、それには資金が必要だよな。

まさか、禁酒、か。

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