余談雑談 2012年1月14日

EUの経済危機が及ぼす影響。

何を真面目な話題か、と驚かれるであろうか。しかし、日本にもどれだけ影響が及ぶかと仰る経済評論家も数多い。

自分が言いたいことはそこではなく、今のうちに、何かメリットはないかということ。つまりユーロが100円を割っている間に少しでも良いことがないかである。

旅行に行くには、時間は兎に角、幾らなんでも高額過ぎる。そこで思い付いたのが、DVD購入だ。

世界的大手通販サイトでは、日本への発送も受け付けていた。英語も覚束ないのに、ヨーロッパ盤とは冒険だろうし、当然、日本語字幕付きなどないが、それでも面白そうな作品がある。しかも、PCには『翻訳機能』まで付いてるし、表示画面のデザインは国内と同じなので、奇妙な翻訳でも、想像が付きやすい。

結局、大好きなイタリアのサイトから物色。多少なら聞き覚えがあるやもしれぬ。ここでも扱いたかったが国内未発売のイタリア映画や、アメリカ映画ながら伊語、仏語、独語、スペイン語吹替えが入った「十二人の怒れる男」など面白そうだ。

しかし何といっても興味を惹かれたのが『黒沢明ボックス・セット』である。「七人の侍」「生きる」「用心棒」「蜘蛛の巣城」とリーフレットが付いて50ユーロを切る。国内版を買うよりも安いと来たもんだ。しかも日本語とイタリア語発声盤であり、英語とドイツ語の字幕付き。

黒沢ボックスを含み、合計6作品で送料込みで100ユーロもしない。届くのが今から楽しみである。

とはいうものの、発送元がイタリア。ここが一番の問題かもしれないな、とか思っていたら案の定である。やたらとメールが来るではないか。

当然イタリア語のみである。意味不明なので『翻訳サイト』に放り込んでみると、更に意味不明。それが頻繁に来る。

一体、何事が起きているのか。もしかしてキャンセルかよ。

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