余談雑談 2012年3月24日

カナダから待望の商品が届いた。

下落傾向になった円高の中、慌ててイタリアに引き続き、カナダにもビデオ等の注文をしていた。ちゃんとした店舗なり、相手なのだろうか。そんな心配を抱きつつ、イタリア同様、無事に届くか心配であったが、計5作品がやって来た。

二本はVHSという表記であったが、届いたのは、すべてがDVD-Rであった。しかし、というか、案の定、DVDはおろか、ビデオでも日米では未発売の映画ばかりであり、もしかして、ヤバい商品ではないかと。

結果、想像が当たり、どこかでTV放映されたものや、ヨーロッパのどこかで一応、発売されたようなビデオのコピーであった。

字幕など一切ないし、画質もクリアではないが、それでも見たくてしょうがなかった作品ばかりである。

一本は、遥か以前、ここで扱った戦争映画でノルマディー上陸秘話を描いた小品、クリフ・ロバートソン主演の「渚のたたかい」(1965)。

後の4本は、将来ここで扱う予定なので、タイトルは伏せるが、デヴィッド・ニーヴン主演作が2本と、グレン・フォードの戦争コメディ、「SOSタイタニック/忘れえぬ夜」(1958)のロイ・ベーカー監督による海洋ドラマ。

未見だったのは一本だけだが、他の作品も全作30年以上前に見たきりのものばかり。あまりの懐かしさに、一挙にタイム・スリップした気分を味わっている。

まあ、傑作などないが、それでも、後ろ向きオジサンとしては、やはり、昔の映画は、妙に落ち着くと感じてる。

でも、決して善意のプレゼントにして、タダではないし、その上、違法コピー商品なんだろうな。

とはいえ、まだそこには欲しい映画が数本あるんだよな。しかも、何故か値上げしてやがる。

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