急に秋めいてきた東京。それはそれで、心地良い。
さて、自室天井からの漏水であるが、幸いにも今のところ止まっている。先週から、数度の雷雨があったが、一時、少し漏れてきたぐらいで、当初ほどではなかった。
今週半ば、管理人が来て言うには、上階の真上及び両隣の計3部屋のサッシすべてから浸水の跡が確認でき、そのどれが原因か分からずとのこと。
だが、間違いないのは、その3室に入り込んだ雨水が、日頃の行いの良いはずの自分の部屋の天井に溜まる事実。
このマンションは分譲型で、3部屋とも持ち主が違い、「また貸し」している方もいらっしゃる。そのことを踏まえて、3部屋の対応をどうするか、地主を含む管理組合で協議するので、今しばらく御猶予を、とのこと。
まったく、役所じゃあるまいし。そもそも、管理人が説明に来たのが、一週間近く経ってからである。床に貼ったままのビニールは汚れ、くすんでくるし、天井の塗料の剥がれもそのままである。当然、管理組合側からの要請もないので、修繕屋も、顔すら出さない。
しかも、いつまた漏水してくるか分からないので、落下地点に置いたバケツや鍋も放置しっ放しである。当然、何度となく蹴っ飛ばし、都度、天井を見上げ、落下予想地点に戻す。
折角、気候もラクになり、晴れると快適な陽気の到来である。それでも、『何とか心と秋の空』ではないが、雨は降らぬかと心配にもなる。そこに持って来て、またもや台風が関東へなどと報道している。
日頃の行いは、良いに決まっているのに、と天井と空を交互に見つめブツブツと唱える日が続く。