余談雑談 2013年3月9日

やっと動きがあった。もう、ほぼ半年になる天井からの漏水跡の件。

前回も同じだったが、秋冬は雨が降っても漏水はしなかった。恐らく、風向きの所為だろうが、南東側の窓側に打ちつけるときだけ漏水してきた。となると原因はやはり、窓枠サッシだろうか。本来は「マンション用」でなければいけないが、施工業者が「一般住宅用」を取りつけていた、とも聞いている。

当然、価格も安いし、当時の法律には、抵触しなかったらしい。しかし、それを替えるとなると大規模改修だ。やはり、そう簡単に、ことは進まないだろう。

こちらも秋以降は漏水はないし、切迫感はない。ただ、天蓋のように貼ったビニールシートを剥がした跡や、床の絨毯のシミなどはそのまま。クレーマーになるのも嫌なので、ずっと放っておいたが、何も言ってこないので、遂に管理人に進捗状況を確認にいった。

翌日の夕方、修繕をする会社の人間から携帯に連絡が入った。以前も、その人が実際に全面塗装してくれたので顔見知りである。要は、上階の雨水侵入経路がわからないので、放置したままだったと。

それでも、流石にこのままはマズイですよね、と再塗装を引き受けてくれた上に、14畳ほどある部屋の絨毯まで張り替えてくれると仰る。確かに、毎月高額な管理費を支払っているので、さもありなん、かとも思うが、やはり幸運だろう。

何せ、客人の付けた煙草の焦げ跡や、間違ってこぼして深いシミになった、飛散したサラダ油。兎に角、もう30年以上も経つので、全体的な色あせや、もはや絨毯と呼べないほど押し潰されている状態である。それを全部、敷き直してくれる。

何だか、申し訳ない気もするが、侵入経路が未解決のままの再塗装は、今夏、また漏水が始まる可能性も高い。今回の再塗装も、初回から二年でのこと。

嫌な予感も残るが、その時は、更に別な『焼け太り』が起きるのだろうか。内心ニヤニヤしている自分が情けない。

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