余談雑談 2014年7月5日

先立ての日曜。母親と秋葉原の家電量販店に出向いた。実家の天井に取り付けてある照明器具の不具合が続き、新しいものと交換しようと。

何せ、蛍光灯5本使用という20年以上も前に設置したもの。しかも接触不良らしく、電燈を変えても5本全部点灯することがなかった。

しばらく振りにその手の店に行ったら、驚くことばかり。日進月歩というか、そこまで必要かと思わせる商品や、見たこともない商品まで。

照明器具は、LED仕様しかないだろうな、と思っていたが、安いのは電燈交換不要の使い捨てタイプまである。つまり、電燈が切れたら、それで再使用はできなく、その上、粗大ごみの代金まで必要。

何だかなあ、と思いつつも、母はLEDの明るさに目を輝かせ、価格の魅力もあり、使い捨てタイプを選んだ。

続いて母は、ついでだからとミシンも見たいと、そそくさと移動。しかも、照明器具を担当してくれた店員がそのまま同行してくれた。

それにしても、見渡すと客も多いが、店員もかなりいる。各メーカーから出向手伝い人員がいるのは知っているが、それにしても多い。しかし、そういう人間は自社製品だけ担当し、後は別な人間にバトン・タッチするはず。となると同行してくれたのは社員かアルバイトなのだろう。今の世の中、これほどの人員を投入する業界があるのかとも驚いた。

母は、ミシンを見ると言い、折角だから何か欲しいものはないか、とこちらに別なコーナーを見に行けばと仰る。

なので、隣にアイロンのコーナーがあり、以前から興味があったスチーム・アイロンを覗きに行った。

ところが、実際に見ると大きかったり、重かったりと一長一短。そんな中、小型タイプを発見。しかし、そういう製品は誰もが興味を持つのであろう。下に張り紙があり、8月まで入荷待ちと。

結局、他に目ぼしいものはなく、母の元へ。照明器具とミシンを決め、嬉しそうだ。

で、今度は会計場に行くと、長蛇の列。そこで、テレビでは見ていたが、初めて中国人の爆買い現場に遭遇。ちゃんと中国語を話す店員が付いていた。

結局、こちらは同行の駄賃もなく、帰ることに。外に出ると、秋葉原はすごい人出だった。母と別れ、こちらは、少し散策しようかと思った。

DVD‐Rを買いに来たのが最後だったなと終わったビデオのダビングを懐かしみながら歩き出したが、結局、秋葉原で買う商品は今のところないと。

何せ、人が多いし、暑い。結局、10円でも安く帰ろうと、地下鉄の駅に向かった。

地元同様、単に人混みにまみれた日曜の午後。

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