余談雑談 2014年12月13日

先週、ガイド本の打ち上げがあった。場所は高田馬場。同じ東京にありながら、30年近く行ったことがなかった。

当然、街の変わりように驚いたが、数少ない名画座の『早稲田松竹』が残っていたのには感無量になった。

他には、人の多さと地元とは違う人種にも場所柄を感じた。

学生と会社員ばかりなのだ。こちらは上司と下請けさん、デザイナー、イラストレータ─の計五名だったが、当然、一番若手でも40歳後半。全員が揃ってラフな格好。不思議な一団であったのは間違いない。

他にも、今週は高校時代の仲間と会って飲んだ。20年近くも、夏と冬の年二回、定期的に会っている奴だ。

飲みながら、近況を報告し合ったり、映画談議を楽しんだり。ただ、節々に、訃報や健康状態の話題が増えるのは年を取った証拠だなと笑い合った。

出向いた高田馬場や湯島、何れも賑わっていた。流石に師走だと感じる。ボーナスも出た所為か、忘年会もたけなわな模様だ。やはり、今週、来週がピークだろうか。

日ごろの鬱憤を晴らしているような酔客も多くいたが、それも何十年と同じ光景だ。真面目な人間ほど羽目を外したがるものなのか。

まあ、こちらは不真面目だし、鬱憤も溜まっていないが、来週、北九州の門司と島根の温泉に行く。今年最後にして最大のイベント。

ところがどうだ。案の定、強烈な寒気団来襲とかで、島根はおろか、福岡まで雪マーク。こういうところで日頃の行いが出る。

となると長靴なりが必要か。でもな、こちらからそんな格好で出掛けるのは憚られるよな。

それよりも雪の影響とかで、列車や飛行機に閉じ込められないことを祈ろうか。

メルマガ詳細