余談雑談 2015年3月21日

持つべきものは友である。そう実感させる出来事があった。

来月、東京から北海道に移転が決まった中学時代からの友人。そ奴が、不必要だからとブルーレイ・プレーヤーをくれると言ってきたのだ。しかも再生のみでなく、録画も出来る。

嬉しくて堪らない。届くのが楽しみなのだが、その先を考えると些か不安も横切る。

ソフトの購入とスカパーなる衛星放送だ。先ず、先立て亡くなった声優の大塚周夫の声が聞ける「十二人の怒れる男」と「博士の異常な異常」のTV初放映版の吹替が入ったソフト。既に買ったDVDには、未収録であり、これは真っ先に欲しい。

その上、スカパーでは、クラシカルな映画もクリアな画像で放送しているとも聞く。しかも、DVD等が未発売のものもあるとか。

結局、次々と金がかかるだろうなと、敢えて購入を避けてきたのも事実。それが無料で貰えるとなると、心移り。こういう考えが、死ぬまで貧乏性なのだろう。

でも、それにより、ここで扱う映画も増えるかもしれない。

更には、ネット・オークションで次々と喉から手が出る商品が出品されている。流石に、高額だとあきらめもつくが、何も知らない人が、廃棄する前に一応と出展していたりすると、こちらが驚くほど安価のものも発見したりする。心が動くことばかり。

まあ、個人的に好きで勝手に配信しているが、友人からの励ましもあり、この発行はライフワークと思っている。思い起こせば、2005年7月から発行を始め、もうすぐ10年になる。しばらく手付かずの<番外編>を除き、今日で500回目。

DVDが発売されたり、画像資料が入手できたりと幾度も順番の入れ替えをしてきた。本当はこの作品の次に紹介したいと思いつつ、画像資料がなく、あきらめた作品もある。そんな映画の資料が、不意に安価で入手できたりすると、小躍りし、何とか後ろの順番に組み入れられないかと逡巡したり。

そんな感じでの発行。どうか、今後とも、お付き合いの程、宜しくお願いします。

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