先週後半の夜、新橋に出向いた。昼間、後楽園ドーム近くで所用があり、しばらく飲み屋に顔を出してないし、ついでだから年末の挨拶を兼ねるかと。
ところが、昼間から出向く先々で人の多さに驚いた。成程、師走かと感じた次第。昨今、地元以外へ出向くことも少なく、交通渋滞や電車の混雑など忘れていた。
ということは忘年会ピークかもと思いながら新橋に着いたら、案の定。一軒目のもつ焼き屋も予約で一杯であったが、半時ほどカウンター片隅で良ければと。
そもそも土曜の晩にしか顔を出さぬから、平日で、しかも予約で一杯の日に来るかと驚かれた。
約束なので半時ほどで店を辞し、それから更に二軒をハシゴ。とはいっても、焼酎のボトルをキープしてある店が二軒あり、三軒合計で3200円で済んだ。こういうところは、平素と変わらず。
しかし、景気が回復傾向なのだろうか。こちとらはタバコの売り上げは減る一方だし、常連からも景気の良い話などまったく聞かない。
まあ、類は友を呼ぶということか。確かに、実家タバコ屋の周囲は古い家屋ばかりで、生活保護者も多い地域。以前は金が入るとカートン買いもいたが、現在は数個単位が限度らしい。
それでも、個人的には今からでも中止にしてほしい東京オリンピックに向け、更に禁煙に拍車がかかるだろう。顧客も、その話題ばかり。
だが、それも時代の流れだろう。何れは消えゆくもの。そもそも、それこそ煙となって消えるタバコである。
八百屋、魚屋といった個人商店もなくなり、同業者だったガソリン・スタンドも廃業が相次いでいる。次はフランチャイズのコンビニが減っていくのかな。
年末、どうにも負の想像ばかりが先行する。尤も、これは年末には関係ないか。
どうせ、今年もあと一週間。することもないし、行くところもない。なので、大晦日だろうが、メルマガは予定通りに発行だよな。