本当に梅雨か疑わしい東京。これからが本番だという予報もあるようだが、一方で降水量が多かった沖縄は梅雨明けした。
今年は色々あって、未だに訪沖してない。これから沖縄は暑くなり、八月のお盆過ぎには台風シーズンに突入。つまり、今頃から旅行代金が高い時期である。それでも行きたいが、やはり財布が同意しない。
その代わり、去年から日光にある温泉に何度も訪れているが、何と来月も行くことになった。
三回連続で参加する友人が二人。自分同様、余程、気に入ったのだろう。温泉もそうだが、「熊鍋」と「山椒魚」も、お気に入りとか。
特に、山椒魚は6、7月だけしか捕獲が許可されていない。なので、この時期は捕れたてを炒めて食べる習慣があるとか。是非、それを食べてみたいと。
皆、チャレンジャーである。その料理を聞いて、是非参加したいと言ってきた若い沖縄出身の青年も参加決定で、更にもう一名も検討中。
類は友を呼ぶのだろうか。単純に「ゲテモノ」判定する人も多いだろう。飽食の時代ゆえの興味だろうか。
だが、冬は雪深い山奥では、食材も少なく、たんぱく質を摂るために必需品であった時代もあろう。
恐らく「蜂の子」もその類か。温泉に浸かって、珍味を喰って、ある意味、贅沢気分を満喫だよな。
とはいえ、予約のために熊鍋を供する店の女将に電話を入れたら、夏に熊鍋とは酔狂ね、と笑われた。所詮、へそ曲がりさ。
でも、これで、その温泉旅行は一段落つくのかな。それとも、冬はまた虫が疼くのだろうか。
仲間次第だろうが、沖縄は遠退くばかりだな。
録画した沖縄特集番組でも見て、泣くしかないかね。