余談雑談 2017年10月21日

何とも、お寒い日が続く東京。そんな中、沖縄に行ってきた。

少しでも安く行こうとしたので飛行機も始発なら、電車も始発。しかし思いの他、込んでいて、こんな時間から仕事に向かう人の多さに閉口。当然、車内は微妙な空気が漂い、さあ一日の始まりという、明るい雰囲気はない。

人生は楽しいかと問いたくなる。まあ、これも遊びに行く優越感というか、得意の上から目線か。

まだ夜の開けきらぬ羽田に着き、チェックイン。今回は那覇で降機せず、経由して石垣島だ。

10時半には石垣に着き、いきなり南の島の洗礼を受けた。気温32℃の迷うことなき晴天。

何も食べていなかったので、空港内の奥にあるカフェで、先ずビール。窓越しの目に痛い晴天を眺め、内心ニヤニヤ。始発で乗り合わせていた人々は今頃、絶賛仕事中だろうな、と。

チェックインは2時だが、先ずはホテルに行き、荷物だけ預けて、近くの離島便のある港へ向かった。

今回の一番の目的地は、日本最南端にある「波照間島」。ただ、外海にあるので、すぐに欠航するのが悩みの種。現在、問題なく運行中とか。なので翌日の朝一便の予約だけしたが、後はノープラン。

さて、と思い付いたのが、幻の泡盛を購入するべく、前回お願いした酒屋へ行こうと。

ところがどうだ、店が無くなっている。近くのバイク屋に問うと、移転したとか。教わった場所に行くと何とコンビニ。

折角の好天なのに、嫌な予感である。仕方なく、メインの観光地にある、別な大きな酒屋に行ったが、口ひげなど生やし、チョイ悪オヤジを演出している店主と、いけ好かない雰囲気の店員が二名。観光客相手の上から目線。要は自分と同じオーラだ。

一応、尋いてみると「無理ですね」と簡単な一言。やはり、身に付いていないチョイ悪オーラを発する輩は、こんな感じだよな。

またもや、ちょっと落ち込んで散策。見つけて入った違う酒屋でも不可と。やはり、幻なんだよな。

まあ、日頃の行いかと思い、大好きな豚足おでんの「めんがてー」へ。ところが、流石ネット情報の時代。仕事絡みらしいアベックと、何故か若き女性の独り旅の先客がいた。

特に独り旅女性は、スマホなどいじりながら、ママさんの指定席の面前に座っているのに会話もせずに、一切、誰も近付くなオーラを発していた。そんな感じで旅は楽しいのかね。

その後も、三人連れも登場して、今までになく忙しい。こちらはカウンターの逆の隅に腰掛け、ちょいと油分の多い豚足とおでんに満足し、ママさんに明日も来ますね、と言ったら、「ゴメン、明日は臨時休業なのよ」だと。

こういうこともあるさ、とホテルへ。そして、翌朝、波照間島に向かうべく離島ターミナルに行ったのだが。

来週にしますね。

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