暑いにも程があるだろ。東京の最高気温は連日35℃で、熱帯夜も連続中だとよ。これが少なくとも今月一杯は続くとか。
しかも、早朝の情報番組で美人気象予報士が、痛々しく都心では夜明け前に28℃あります、てな余計な情報を喋っている。
これじゃ折角の早起きが、早々に意気消沈である。その上、この時期、生死に関わる自室のエアコンにも問題発生中。
かなり前に、ここでも書いたが、ガス屋のトンデモ営業オジサンに難儀させられた代物である。
古い建物で堅強なのは良いが、部屋の中ほどに鉄筋の梁が通っており、壁上部に取り付け型のエアコンでは、一部風を遮断する可能性が高いので不可である。
それでも、営業のオジサンは一般家庭はそれが主流で、安いし皆がそうしますと、何とか面倒臭くない商品を売ろうと必死。その時も、ならば二台設置すれば更に割引とか平然と仰る。
主流とか、皆と同じとかが大嫌いな自分は、へそ曲がり度には自信があるので、丁寧に嫌味を言いつつ、以前同様窓際にセミ業務用の置型を設置してもらった次第。
ただし、排水用ホースは室外に直接出せないので、ポリタンクで受けて、溜まると捨てるしかない。それが悩みのタネとなっている。
日没後、実家から戻ると室内は熱帯植物園状態で、以前なら窓を開け放って、風を通してからのエアコン使用だったが、そんな悠長な状況ではない。
しかも帰宅後は、二時間程で就寝するので、エアコンの奴が頑張ってくれるのは大助かりだが、ポリタンクに三分の一以上の水が溜まると逆流し、本体下部から漏水するようになった。それが午前2時前後で、時折、設置台の下の絨毯まで濡らす。
階下に漏水でもしたら保証問題だよと、かつて天井からの漏水で難儀した記憶も甦る。
で、昨今は午前2時ぐらいに起床してしまう。それから寝直そうとするも何とも複雑。
流石に、この時間から起きているのは日中に昼寝が必要だよ。しかし、これはもしかしてオトボケ営業オジサンの呪いか。
となると就寝はもっと早目に、とか思っても、単純に起きる時間が早まるだけだ。
この暑さ、いつまで続くのか。そう考えるだけで頭に血が上る。
おっと、また暑さが増すな。