余談雑談 2019年12月21日

着々と再開発が進む『渋谷』。そんな中、東京メトロ銀座線の渋谷駅が1月3日リニューアル開業だとか。

最終工事のため年末年始の数日間は、渋谷駅の手前で折り返し運転と相成る。

では、渋谷までは行けないのか。当然、そんなことはないのだが、その迂回システムを見たらまるでジグソーパズルの態。

成程、他の路線と乗り入れがある駅は、面倒でも乗り換えて渋谷に行ける。ただし、「外苑前」駅だけは乗り入れがなく、蚊帳の外。

それで開業後は、渋谷駅のホームの位置も変わる。地下鉄なんだから、当然、地下改札に変更かと思ったが、違うらしい。

個人的なイメージでは銀座線から降りてハチ公広場に出て、そのままスクランブル交差点。

となるとスクランブル交差点の人数に多少でも影響は出るのだろうか。

まあ、スクランブル交差点は大嫌いで、極力渡らないようにしている。何とも、信号待ちの時、どの角で待つにしても、嫌な邪気を感じる、個人的には逆パワースポットだから。

それでも世界で有名な撮影スポットで、かなり興奮気味に渡る観光客も多く見受けられるが、海外の人ばかりてな印象。あそこを毎日渡る人は大変だろうと思うが慣れるのかな。

でも、一つ前の「表参道」駅は、昔は違う駅名って知っている人はどれほどいるのだろう。

旧駅名は『神宮前』で72年に改称になった。その時も、駅ホームの位置が変わった記憶がある。

だから「外苑前」「神宮前」と『前』が続いていた訳である。それと、銀座線にはもう一つ『前』が付く駅名がある。「三越前」だ。

鉄道も持っていないのに、企業名というか、店名が公な駅名って、そうそうあるもんじゃないと思うのだが。そう考えると「上野広小路」だって、『松坂屋前』じゃなかったのは、何らかの力関係だったのか。

そんなことを言い出したら浅草は「松屋前」、日本橋は「高島屋前」とか考える。

もしかして、そのメンツがあるから、百貨店は撤退できないのかと邪推したくもなる。

尤も、野球の球団じゃないが、スポンサーが変わるたびに駅の名称が売買変更されたら困るよな。

景気次第で、頻繁に駅名が変わり、乗り入れもないのにわざと東京以外の鉄道系が、意地で駅名を買ったら混乱だ。「近鉄稲荷町」やら「阪急外苑前」。

どの道、何が起きるのかわからない時代。わかるのは、個人的見地だと珍妙に変化していくこと。だって、オリンピックのマラソンが札幌で同じ場所3周で実施が罷り通るんだからな。

どうせ、来年はオリンピックムード一色で、経済効果を促す報道で押し切るんだろうな。

でも、来年末はどうなっているかは興味深いがね。

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