余談雑談 2020年4月18日

静かな地元。流石の観光地で、総菜屋が並ぶ商店街や、ホームセンターがないと直近地元民以外は激減。

それでも生活はしていかないといけない訳である。とはいっても、食事か買い出し以外に用はない。

要は以前にも増して時間が有り余るので、たまさか自室の掃除でもしてみるかと考えた。

欲しい材料は100円ショップで買い足すか。そこで、ハタと気付く。地元に路面店はなく、100均は大手二軒とも百貨店系の中だ。只今、双方閉鎖中。何だ、買えないじゃないかよ。

ならば、密かにGW後半に行こうかと思っている沖縄関連の旅行雑誌でもそっと探すかと考えても書店はすべて百貨店内。

やはり、町から商店街が消え、個人商店の店舗が激減した結果、便利で合理的がこういう時に何を生み出すかの証左だな。

でも、今風な人は言うんだろうな。大丈夫ですぜ、すべてはクリック一つのデリバリーで、何でも自宅配送さ、って。間違いなく、黒い共通リックを背負って、空いた街を駆け抜ける食物配達人ばかり目立つし。

双方の利害が一致しているからね。ならば良いが、上から目線のくせに内容は画一的なテレビは困りもんだ。ずっと家にいる人には嫌でも暗い情報しか入ってこないぞ。

「嘘は付かないが、それが全てじゃない」スタンスの報道。要は見えないものを想像しないやつが悪いんだ、という発想。まあ、賛成に一票だけどね。

で、文句しか浮かばない日常で逡巡した結果、今回の沖縄行きはキャンセル料が発する直前に中止を決定した。5:49 2020/04/18県知事の要請もあったし、自粛も全国規模に拡がりそうだった。結果はそうなったが。

それなのに、何も考えずに訪沖して、驚くべき発言を平然と放った観光客の報道を見て、間違っても同類と見られたくなかったのが一番の理由かも。

我慢は自分以外でね、というやつである。その女性観光客は熱が出たんで、会社から来るなと言われたから時間が出来たので、3日間沖縄に来たと笑って言ったそうだ。

小さな子供が可哀そうとか健康のためにジョギングやら、犬の散歩も必要と、自分は悪くないという前提での外出。間違いなく、自分もそっち系だ。

でも、だからこそ、今回の沖縄訪問はやめた。人生の必需的場所。

空と海が綺麗で、食べ物も美味しいだけでスマホ片手に行き、次は海外を含めて別な場所だ、とは違う価値観。

それしか発想できぬ奴は、豆腐の角に頭ぶつけて、てなことになってしまえと呪文でもかけてみるか。それなら法律違反は大丈夫だろう。

既に、平気で沖縄方面へ行き、拡散させた輩たちもいるだろう。今後、あちらでの罹患者数がGWにかけて増加しないとも限らぬ。県民の方々は、恐怖が増すだろうと容易に想像は付く。

そんな時にノー天気に行き、流石の沖縄だ、なんくるないさなどと言えようはずもない。

ならば、沖縄舞台の映画でも探し出すか。でも、明るい映画は連想せず。

こういうときも自分が出るのか。

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