余談雑談 2020年9月26日

季節も変わり、またぞろ旅心だ。先立てのセコハン的黄金週間で観光地は往年の賑わいを取り戻したと何度もTVで見せられた。

確かに、地元の観光地はどうしたんだ的混雑だった。しかも、若者ばかりだが、ちらほらと外国人もいた。一体、どこに潜んでいたんだ。それとも、普通に入国してきたのか。

当然、すぐに武漢肺炎派生型感染者が増加して、こぞってそら見たことかと騒ぎ立てるだろうが。

どこにも行かなかった自分はそろそろどこかに行きたい。今年は二回も予約した沖縄をキャンセルして、結局、都内から出ていない。

まあ、今年はウィルスよりも骨折が左右しているけどね。で、一ヶ月経って整形外科へ。

担当女医さんは新たに撮り直したレントゲンだけ見て、ギプスを外せとも言わない。やっぱり、何らくっ付いてないわね、の一言。

どうやら様子見しかないか。だって、それほど心配してない模様だし。本当にマズい事態なら再固定し入院しろとか言われるよな。

再手術は、と尋いたら、即座にナシの返答。接着剤でつけるわけにもいかないし、ボルトで止まっていて手術ミスでもない。

要は、何ヶ月でも自分の骨が成長するのを待つしかないらしい。何だか偏屈さが増し、大らかさという人間的成長を止めたら、骨まで素直に準じているのか。

骨を増長させる特効薬があるが『骨粗しょう症』患者のみの適用で、自分は健康な骨だから保険適用外。しかも、一回投与が5万円で、2年の継続使用とか。

めまいがした。で、来月また来てねで、お仕舞い。帰りがけに逃避系旅心ですよ。

やはり、三度目の正直で暖かな沖縄か。それとも鄙びた場所で温泉療養かね。

でもな、本当にまったく痛くないんだよな。こうなりゃ、一か八かで予約してみるか。

結局、体も心もリハビリは動いた方が、良い方向に向かうとか。ならば、賽は投げられた、で。

でも、ふと不安も過る。女医さんからは「匙を投げられた」訳じゃないよな。

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