余談雑談 2020年12月26日

いよいよ年末だ。しかも世界中が混乱したままで一年を終える。

自分の場合、何の因果か脚のくるぶし内外を双方とも骨折し、約一ヶ月の入院生活。ついでに生活習慣病の悪化発覚。

生活習慣病は、あっという間に改善されたが、骨折の方は外くるぶし側は何とかくっ付いたが、二ヶ所を砕かれた内くるぶしは、未だ離れたままで越年である。

それにしても5月半ばに骨折し、かなりの長丁場だ。まあ、来年のどこかでは完治するだろうと思うしかない。

他には沖縄行きを二度キャンセルし、今度こそはと来年1月末に再予約した。しかし、現状ではそれもキャンセルせざるを得ないと思っている。何だか、沖縄が異国のように彼方に遠ざかった年でもある。

それでも、一度は温泉に行けたからマシな方だと思うとするか。

更に嫌なことに追い打ちをかけるのが、この年末は、東京ですら強烈な寒波が来襲の模様。

季節も四季ではなくなったし、加齢で身体的にもキツさが増す今日この頃。まったく、極端な思考をするくせに極端な季節変動は苦手と来たもんだ。

そしてSNSなりのソーシャル・メディアに興味を一切持たないので浦島太郎状態も長い。いつぞやだって「裏アカ」というワードを聞いて「?」マークが点灯。

人間の表裏別発信用語のこととか。それを知ったうえでも、アカはアカウントでなくて「垢落とし」の「アカ」に聞こえる自分。

まあ、毒気は抜けているとしても垢でも厄でも落としたいがね。

結局、好きで取り残されて、ずっと後ろ向き。義理と人情って柄でもないが、権力志向でもない。

格好良く言えば、昔なら「渡世人」とでも嘯いただろうか。もう少し柔らかく表現して「ランティエ」か。

それも自分とは違う気がする。好き勝手に言動し、朱に交わらない。日本人としてどうなのよ、とも言われても身勝手御免の人生。

そうね、「人生謳歌人」とでも呼称しますかね。なんだか、若い頃に影響を受けたイタリア人の人生代名詞な気もする。

それでも年末。来年はどんな年になるのか。まあ、「ケ・セラ・セラ」さ。

今年最後の発行となります。本年もお付き合いくださいまして誠に有難うございました。来年は次週土曜日1月2日の発行を予定しております。

どうぞ、読者の皆様、心穏やかな年末年始をお過ごしくださいまし。

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