非常事態宣言が延長。当初からの予定だろうし、どうせ満了より早く終了する布石が幾つも見える。まさか、早期終了日を賭けの対象にする人間はいないだろうけど。
感染者数は減少傾向ですが、その一方で・・・と別な不安を煽るのも忘れない。
どの道、ウィルスだから、まだ特効薬の流布はなくとも、恐らくは熱に弱いんだろうなと推察。
だから風邪をひくと熱が上がる。体は今回のウィルスがどの程度の熱で死滅するかと体内激闘を繰り広げているという人がいる。
健康体なら、43度以上にまでは体温を上げないらしいが、やはりダルいし解熱剤を欲しがるのも人情。
実は、それが「風邪をこじらす」とか、長々と調子が悪い状態が続くとも言う。だから体力がない老人などは解熱剤を服用すると死期を早める可能性があるとも、別な意味で煽る人の話を聞いた。
何が正解かは解からぬ。そもそも濃厚接触者全員が、一律で感染しないのも不思議だ。
それでも、一か月半振りに定期検診的に行った病院の内科医は、結構、コロナは怖いよと言っていた。臨床例が、素人の我々とは違うレベルで入っているのだろうか。
ごく稀れに気付かず診察に来てコロナだと判明する患者がいるが、当院は対応できないので即座に帰して、保健所に行って所定の手続きをして、しかるべき所へ行けと言うしかないんですけどね、と仰る。
それだって、ある意味の防衛策だよな、病院としての。
で、病院のメインは骨折の方。レントゲンを撮り、女医さんは細い側はくっ付いたが、太い方はまだまだダメね、と前回と同じ診断。
でも、まだ一年経ってないもんね。まあ一年半ぐらいまでは様子見ね。それでもくっ付かなかったら、再手術、
そこで一瞬言葉が止まった。でもな、再手術しても、どうせくっ付かないから同じなんだよね。と突き放したようなお言葉。
それに痛くもないから、勝手にリハビリと称して不要不急の外出ばかりしてるが、何故かコロナには感染せず。で、足の骨折は味覚異常ばりの後遺症もなく、単なる長期戦か。
一か月半後の予約を入れて、病院を出たら、すぐに飲みに行きたくなった。何せ、外は澄み渡る快晴だったし。
でも、大人さ。先週、先々週とビデオを多く借りた心理的借金が先送り中だ。
春も近いか、と家に向かった、