とっくに流行ってたんだろうな。このところ、地元やランチに出向く先々で、「高級食パン」屋を見かけるようになった。
そもそもスーパーで何枚かスライスされ袋詰めで売られているぐらいの印象。要は、さほど興味がない類。
どこも小さな店舗なのにスカスカのショウケース内で数個だけ「一斤タイプ」の食パンが鎮座している商売スタイル。焼上がり時間が掲げられ、購買者の枯渇感を刺激している。
昔からある何でも揃う街角パン屋系でなく、一点目的を掲げている。成程、どこか小奇麗な人たちが目的意識を持って購入している感じ。
恐らく、というか間違いなく高そう。でも、どうやって食べるのか。食パンだけでイケるのか。それとも高級オリーブオイル系に浸すとか、オーガニック食材だけでサンドイッチにするのか。どうもイメージが拡がらない。
いやね、だからと言って「ご飯」が大好きというわけでもないんだけど。確かに、成人病数値抑制のために、若干の炭水化物ダイエットは心掛けてはいる。
なのでカロリー摂取は、もっぱらアルコールとか、動物油脂系。それもどうなのかとは思うけど。
その飲酒や食べ物も明日から東京はどうなるのか。三度目の発出で、昼間の酒類提供も自粛して欲しいと。
こちらは問題である。とっくの昔に昼間、否や、午前中からの若干の飲酒が人生の楽しみ。
昼間なら浴びるほど飲まなくて自重できると思っているから。その生活を楽しむために車の運転は止めたほど。それを 十羽一絡げにしやがって。
それでも普通に考えれば、GWは静かに過ごせそうだな。去年の初発出時には、半世紀前の忘れ去られ、廃れた観光地だった地元を思い出させてくれた。
それが懐かしく、且つ楽しくて定点観測と言いつつ、不要不急の外出を続けた。その結果が足首の骨折であるが。
でも、未完治ながらもリハビリと称して好きな店には通っていた。その一方で、定休日しか念頭に置いてなかったので、連絡先など知らない店ばかり。
飲み屋を謳う店は休業だろうが、「食堂」や「お食事処」の看板を掲げる店はどっちだ。今回は流石に休止するのか、それとも酒類販売だけ停止か。
来週にでも連休の営業状況を尋きに廻ろうと思ってたのにな。
まあ、無駄足になるかもしれないが、どうせヒマだし、リハビリの延長として各店廻ってみるか。やっている店には即座に入って、静かにひっそりとビールの一本ぐらいは出してくれることを祈ろう。
去年の第一回目も、やってた店はあったしな。