余談雑談 2021年5月8日

案の定ですな。非常事態は続くよどこまでもで延長だと。これじゃ、昼間から飲酒できる店舗数が元に戻らない。

それに連休中は、飲酒可能なランチ店も、カレンダー通りで休業が多かった。

そんな中、小学校の後輩が営む、行きつけの町中華屋に行ったら、自分が酒飲みなのを知ってやがるので、「ノンアル・ビール」でも飲みますか、と笑って尋いてきやがった。

誰がそんなもんに金払うかよ。でも、ホッピーと同じで、こっそりひっそり焼酎で割るんなら飲むと返答したが、どこか虚しい。

そこで、ふと連想。ノンアルコールではなく、何故か大手飲料メーカーが0.5パーセントのアルコール含有ビールを発売してた。何故、そんな中途半端なビールを出すんだろうな。

ビール離れが加速しているのを止めるための、少量アルコールで酔わないですぜ、と売りたいのか。酒飲みにはどうにも理解できない。

で、一度だけその商品のTVCMを見た。当然、いつものうがった見方だが、ポリシーがない巨大企業的な上から目線を強烈に感じた。

そういえば随分と前だが、毎年新商品を開発しては消えて行った大手メーカーのビール銘柄と同じ印象。目まぐるしく銘柄が入れ替わり、名前を覚えると、次の新商品が出て旧銘柄は発売中止。なのに、どれにも『アタリ』がなかったっけ。

尤も、そのメーカーは味の好みよりも意匠だけ凝ったCM作りというイメージ戦略で成功していたっけ。まあ、そこは今や入手困難なウィスキーで儲けているが。

これまたうがった考えで、本当にそこの商品が好きで入社したわけではなく、知名度と出身校の学閥がある無しで入るタイプが、益々、増加中ってことかな。要は、目を向けてる先が違う。

優先するのは惚れ込む愛情より自分が所属する先のブランド力。でも、頭の良さと調整力だけでは、見えたり感じたり出来ないことも多いだろうになと、負け惜しみの一つでも言ってみるか。

まあ、自分など大企業にも入れないし、エリートからも相手にもされまい。そもそもが、そっち側に憧れないんだよな。

でもさ、新規で飲める店が今更増やせないのが心配。となると、GW期間中と同じで、今月一杯は数件しかない店のローテーション管理が大事になる。

何だか、余計なところに頭使ってストレスが溜まりそうだ。

恐らくは、ただの一日も休肝日を頭に入れないってのも、他人から相手にされない発想かもしれないか。

目指すのは、間違っても『アル中』ではなく、せめて『依存症』ってか。ハイハイ、あくまで自己責任でね。