骨折から丸一年が経った。先立て、一応の経過見で整形外科に行ってきた。
担当女医さんも慣れたもので、レントゲンの画像を見ながら、何となく、くっ付いて来てるわね、と相変わらずのお言葉を頂戴し、3分で終了。
でもね、結局、まだ完治せずな現状なんですよ。思い返せば、去年の今頃は入院中。窓際のベッドから、外を歩く人間が激減したなという印象が一番強い。その時は、第一回目の宣言中。
考えたら、今でも同じ不自由が強いられる。まあ、骨折じゃなく、飲酒だが。
まさか、自由に生き過ぎたツケで社会に寄り添うために神が骨折させた訳じゃないだろうな。でも、飲酒難民は自分だけじゃない。
考えればタバコ屋を閉店して丸二年。禁煙してから一年半だが、喫煙と飲酒という成人から取れる高税率のものが虐げられている現状。
酒も飲まなきゃ、嫌煙の人にすれば好都合な時代の進化だろう。大嫌いじゃないが興味ないって人には何てことない。
喫煙に関しては乗り越えられたが、飲酒はまだまだダメですな。で、内科に行けば投薬の所為であちらこちらの数値が乱高下。
かといって無茶をしている生活習慣ではないので、内科医が文句を言うのは酒の飲み過ぎだけ。それなのに肝臓の数値は超優等生というから笑ちゃうね。
退院してから、もう一年近く。内科医は、きっと私生活はデタラメで数値は即悪化と思っていたに違いない。
確かに見てくれと会話内容じゃ、かなりの天邪鬼のくせに、自分には甘いタイプだと感じるかもしれぬ。だからか、整形外科も内科も何かしら脅し文句を言いたがるのか。
で、女医さんは手術で埋めたボルト抜きは年末から年度末を検討しましょうね、と。
未だに借りている治療用の超音波周波器は期限一杯まで使い倒せと。でもね、本当に効果があるのかね。
確か、8月が借用期限。まあ、返却期限まで目一杯使い廻す患者はどれ位いるんだろうかとも思うが、一方でボルトを抜く手術の目標は最速でも年末な訳で。
ということは、返却後それまではどうするんだろうか。恐らくは放置プレイか。
それとも、キャバクラの如く延長料金で、器材居残りてなことになるのか。