余談雑談 2021年6月26日

酒漬けの一週間。初日は午前中に最長電波塔近くの定食屋へ。

嬉しいことに酒類の販売は19時までの張り紙に変っていた。曇り空ながら、口開けの一杯は格別であり、火が点いたのは当然。

以降、ハシゴ酒の日々である。まあ、こうなることは織り込み済なのに、である。

それまではヒマなので、ここで扱う映画を再検証などしていた。で、録画済だと勘違いしていた映画を発見。となれば地元と渋谷のレンタル屋で扱いの有無をチェック。これは便利で嬉しいネットの検索サービスだ。

ところが渋谷店は今回の宣言前期、要は「短期集中決戦」とか謳っていた時期は休業中でやがんの。延長後は、しびれを切らしたのか営業再開はしたけど。ところが見たい作品は、速攻でレンタル中になっていた。

しかも地元店にはなく、そこにしかない映画。電車賃もかかるし、どうせなら元を取るのに、6本は借りたいなとか思っている。

で、一応、返却予定日も出ているので、待っていると今度は別な映画が貸し出し中になる。

自分と同じようなマイナー作品が好きなファンもいるのかと、嬉しくもあり、残念でもある。まさか、ここの読者が先回りしてのイジワルてなこともなかろうが。

それに飲酒行脚禁足令下でもあり、思いの外、金を使っていなかった。ならば電車賃ぐらいでメソメソするなよと発奮してレンタルへ。

ついでだとレンタルの扱いがない映画をネットで探しだす始末。中古品なら安いだろうと。

するとずっと見送ってきたDVDが廃盤になっていたり、オークションで高額に釣り上げられて出品されたりしてるじゃないの。

何だよ、人生同様、思い通りには行かないのかよ。でも、何とかしないと順番に欠番がでるじゃないか。

おっと、待てよ。海外セル版を扱うNYのショップにも「欲しいものリスト」に20本以上が入ったままだぞ。これも放っておくと向こうでも廃盤になったりするから困る。

それに以前、一度だけ買ってみたカナダにある、おいおい本当に版権関係は大丈夫かよ、という個人でやっていそうなサイトもある。

残念なことに他国でも正規版など絶対に出ないだろう作品があるわ、あるわ状態。中にはスポーツの試合関係まで。

要は、世界中でそこでしか販売されていない映画が常に10本程度チェック状態で眠っている。しかも、一作品25ドル前後もする。

以前買ったのはカナダあたりのTV番組から録画した粗悪画質、画面上にTV局の名前が表示されていたりと、何とも不安ではあるのだが、このメルマガを続ける上では、どうしても購入して鑑賞しないと順番が滞る映画なのだ。

でも、それがあったお陰で現在も続けられているのも事実。で、あちこちから次々と衝動買いして計15本。

それでも高級割烹一回分よりは安い。おっと、そもそも高級割烹なんぞ、間違っても行かないか。

現在、続々手許に届きつつある。時間は潰せそうだが、今度は宣言明け。

堰を切った態で飲酒行脚復活に走り、折角買ったDVDは横積みのまま。

間違いなく、読みを誤ったな。

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