妙なところは頑固な自分。スポーツはしないし、見ないを信条にして数十年。
であるので現在はTV放送に翻弄されている。流石の自国開催だからか、多くのチャンネルで生放送中。意地でも見ないぞと息巻く自分は困惑しきりでもある。
しかも、一年半も続く疫病下で旅番組や酒場紹介も激減中。ずっと見ていた酒場評論家の紹介番組も毎週から月イチになった。
まあ、その番組も二年ぐらい前からだったか、紹介者の持ち駒が底をついたのか、誰かの紹介で新規で訪れる店が増加していた。
そんな新規店は相手が大御所だし、凄い緊張感を放ち、何だか旨そうに見えない店ばかり。その上、大御所は上から目線がきつくなり、間違いを指摘されても軽く受け流し、言い訳的自説に転換する。
間違いなく、こっちの性格が更に狭くなったし、本当は違うのかもしれぬが、何とも好意的に見られなくなっていたので今節の放送回数減は好都合かとも思う。
じゃ、見なけりゃ良いのだが、どうにも飲食系はそそられる。それに、この手の蘊蓄専門家も世代交代が発生するのだろうか。当然ながら紹介される店も変化し、こっちは益々、置いてけ堀を喰う。まあ、現実に飲食の量は激減中。
これで更に宣言延長が追い打ちをかける。まあ、飽き飽きする再延長は完全想定内だったし、何を今更感がある。しかも、若い感染者が増加傾向なのは半世紀振りの新手の学生運動かよとも邪推したくなる。まあ、理由はもっと単純かもしれぬが。
尤も、一番残念なのは自分が好きで通っている夜専門の店は全部が要請に従う健気な店ばかりということ。要は自分の性格と正反対。おっと、一度決めたことを貫く頑固さは同じかも。だったら、類は友を呼ぶで良いのか。
そんな好きな店も、再開されるのは秋風が吹く頃か。身勝手御免な自分の他にも我慢の限界と感じてる人も多いんだろうか。かといって、路上飲みは嫌だし、場所柄一人で飲んでると、職質対象。
折角、二度目のワクチン接種も終わり、何ら副反応もないので、東京からの避難行動に出るかな。
これも妄想ばかりが膨らみ、毎週書いていて、宣言同様飽き飽き。
でも、行きたい先での飲食店の営業状況は何処で調べれば良いのか。都会同様、夜遅くまで営業している店は、繁華街のみとか場所によってかもしれぬ。
新たな疑問は増加中。それにネットの口コミ情報は信用しないから、じゃどうすれば、か。
温泉に籠って執筆活動するほど文豪でもないし、喘息持ちでもないので、避暑地のサナトリウムで過ごすタイプでもない。
ならばと、ずっと行きたいと願ってる沖縄か。ほら、やっぱり東京同様、再延長だよな。