突如、梅雨入りした東京地方。通常なら沖縄の梅雨明け近くに九州、四国あたりから入梅していく。それがいきなり関東だ。段々とイレギュラーが常態化しつつある。
個人的に嫌だなと思っても、時代の流れで思い通りに行かないことも増加中。それもイレギュラーの常態化か。
その一つに今度は、来週の6月15日で現行使用中のインターネット・エクスプローラーが使用不可になると。これも否応がない。
この発行のために編集作業をしようと開くと常に「エッジ」とやら、違うのに切り替えてと画面が表示される。仕方ない、さてと一度切り替えてみたら、今度はどうやって編集すれば良いかが分からず。画面だけでなく、こちとらの頭も心もフリーズ。
現行では上部にツールバーがあり、そこの「メモ機能で編集」で対応していた。それがないぞ。画面の中で右クリックをしても訳わからん文字ばかりで編集がなさそうだ。どこをどうすれば、新スタイルで文字入力や編集作業が出来るのか。
冷や汗である。それが判らぬと来週から発行不可だ。
目まぐるしく変わる社会に付いて行けないのは努力が足りない自分が悪い。何だか、人間とか人生に『余白』は不必要とばかりな印象付け。
新たなことを考え展開していかないと儲かる人が少なくなるのかね。新規参入にチャンスがないとか。
付いて行けない人は、即退場。それはそれで結構と思うから、進歩を受け入れない自分。すると、こういうときにフリーズだ。
意識しないと運動量も減るから歩くだけでも疲れるし、面倒臭くなるのと同じ考え方か。中年に差し掛かり、肩が上がらなくなるのは「四十肩」。痛くて堪らんから安静にしていると、更に上がらなくなる。あれ、前はもっと上がったのにが「五十肩」と聞いた。
結局、痛くても、面倒でもアップデートしないのは自己責任ですぜ、か。そうはいっても、が口癖の人間も多い。自分も結局、その類だな。
家庭にエアコンは夢であり、車にもというのは夢のまた夢。今の人には異次元の話だろう。笑い話的にダイヤル式黒電話の使用法を道行く小学生に尋ねる番組など、昔を懐かしむのではない印象だったし。
車にエアコンはおろか、ハンドルさばきがラクな「パワー・ステアリング」もないし、運転時は「ギア・チェンジ」がマスト。今の世代にはすべて異次元のカタカナだな。
昔、「オートマ車」はアメ車のイメージで、総てが面倒な操作の連続でしか国産車の運転は出来なかったよな。窓の開閉だって手動式。
今やキーもいらないらしい。便利になった分、高齢者の重大事故が増えた気がするのは自分だけだろうか。加齢による思考と行動のタイムラグや回線不良はどうしようもない。
でも、一度知った便利は捨てられないし、自分は大丈夫とか、地域差があるから運転できるうちは、依存的迷惑かけたくない。実に立派だと思います。
でも、そこにあきらめるという選択肢はないかとも思う。自分なら、そこに直結かな。ということは来週以降は突然発行が止まるかもしれない。
誰か、『国際救助隊』すなわち車ではない「サンダーバード」を呼んでくれないか。
何だ、結局自分だって他力本願か。開き直ると同じ歌がリフレイン。『ケ・セラ・セラ』てね。