余談雑談 2024年10月12日

成程とか、可能性とか。

先立て情報系番組で、とある省庁施設内のトイレに「チャイム」設置を試験導入というのを見た。待つ方にしたら緊急事態なのに個室に籠ってスマホに集中し、自分の気が済むまで出ない人間がいるというクレームからだと。

成程、そういう時代か。数年前にも大学進学などで上京したが、人間関係構築がストレスとなり学内で他人との接触を嫌い、トイレ内で弁当を食べたりする若者がいるとも言っていた。

スマホ以前にTVゲームやらPCとかで没入できることを見い出し、地方なりの実家とかでは自分専用の個室や、人の気のない場所が多く存在し、それが当たり前として成長してきたからだろうか。極端にストレスに弱く、排他的が当然。

話は戻って、トイレのチャイム。その手の人間の増加で没コミュニケーションが当然化したのだろうか。つまり設置側は、待っている人間がいることをお忘れなくとか、他人の存在と自分の考えを少し一致させましょうという教育なのだろうか。

まあ、要は『早く出ろ』というサイン用。設置関係者いわく、あくまで試験的導入だから実際に押す人はいないだろうと。流石の役人である。ある種エリートのみが入庁できる場所のトイレだからと思っているのだろうか。

甘い考えとも思う。自分はそういうことをしないから他人も同じと考える。だからお役人なのかも。恐らくはスマホいじりが主たる居座り原因だろう。ならばトイレ内は電波を遮断すればと思う。

そういえば、以前に電波妨害器と呼ばれるものがあったっけ。実際の程は知らぬが、まさかビデオのモザイク消しと同じまやかし商品だったのか。実際の効果は怪しいものがあるが、今や本気で欲しいとも思う。

でも、それによってストレスが溜まり自殺者でも増加するか。それとも暴力行為に及ぶ老若男女が増加したりして。

どの道、嫌な時代だ。

メルマガ詳細