余談雑談 2025年7月5日

いよいよ本日。

ノストラダムスならぬ、前世紀に出版されたマンガの予言で南海トラフ大地震らしきものが起きる当日。

とはいっても、細かくいえば発生時刻は午前4時18分なので時間は外れた。まあ、日付でいえば今夜午後23時59分までは想定時間内という人もいるかな。

確かにこの頃トカラ列島で頻発する地震はそれらしく不安を煽るし、九州の霧島山新燃岳も噴火したし、信憑性も増すか。

そもそもだが、噂や予言を信じるものは救われるのか否か。その所為かどうかは知らぬが行きつけの飲み屋では前日金曜の予約が一組だけと大笑いしていた。まあ、その店は来週の月曜以降は通常に予約が入っているので面白いですねと互いに苦笑。

つまり当日だけ避難していれば平気で、翌日に戻ってくるという前提という素直な人が多いってことですかねとマスターは微笑んだ。何とも発想が自分に似ているなと。それもあって、ちょいとへそ曲がり的なマスターが大好きで通っているのだが。

だって本当に起きたら、東京で翌日から通常営業再開なんぞできると信じているのか。実に「お目出度い人」も多くわが国は実に平和なんだと、ある意味嬉しくもなる。

そういえば地元の有名観光地でも明らかに中国系は激減してる。やはり歴史が古いからなのか、いにしえから続く様々な占いが多く、何かしらは必ず信用しているのだろうかねと思ってしまう。

でも、また考える。日本に留学中か長期滞在系の人々はどうするの。まさかあちらの政府が緊急避難用に大型貨物船など仕立てた話は聞かぬ。

また、逞しい彼らは誰のつながりか東京近郊ナンバーのワンボックス・カー数台でツアコンをしているのを見かける。しかも自室が入るビルの下を集合場所にして、客が帰るまで談笑なんぞしている光景に頻繁に出くわす。

それがこの数日は見かけないのでどうしているのかと考えたりした。まあ、逞しいから被害の少なさそうな場所に移動して別なことで楽しんでいるかな。

何より個人として楽しいのは地元が歩きやすいことである。まあ、訪日客自体は数多いのだが。

それにいつも頻繁に途切れて困惑しているPCのルータ−というか通信回線が、妙に長く継がっているのだ。

もしかして中国系が優先される特殊電波が自室近くで氾濫していたとか、もしくは観光客を装い、スパイ活動なりをしていて妨害電磁波を発生させていたとか。

そんな自室の無線LAN接続状況から鑑みて、もし予言が的中なんぞしたらフリーWi-Hi等はどうなるのかと頭をよぎった。東日本大震災の時と違い、今やかなりの海外観光客が多い。

しかも地元でさえ聞いたことがない言語や人種が混在し、英語とか中国語の看板や災害用アナウンスで理解できるのかねと。まして停電でも起きたならどうなるのか。

政府や自治体はそれらをも想定しての、矢鱈と「いらっしゃいませ」と謳っているんでしょうな。

長時間停電が続き、スマホのバッテリーが切れたら、海外に限らず日本人の不安度も以前とは桁違いだろうし、何とも嫌な予感がするのは自分の性悪な性格ゆえだろうが。

なので自分はどうするか。

実は会津若松へ逃亡なのだ。言い訳は、そんなマンガのことなど頭の片隅にもなく、先立ての奥日光の行きつけの温泉地での高齢化と限界集落化への懸念から再訪を試みたが失敗したことに起因している。

何かあろうがなどと考えず、大混雑の地元からの逃避傾向に拍車が掛かっているだけ。ただ、旅心の矛先が更に奥日光より北に向ったということ。

でもさ、逆に沖縄の方が危なかったかもね。と思えるのはどこかで予言を信じているからだろうか。否や、本能的に強運なのだよ、てか。

ま、きっと来週も通常に映画紹介をしてるだろうがね。

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