抜けた「犬歯」の差し歯。他にも危なっかしい歯があるから、今、高額な処置をするよりも、プラスティック義歯での対応で様子見と提言してきた歯医者。取り敢えず高額治療は免れたと一安心である。
となれば、暇潰しに明け暮れるだけの日常だ。ストックが減少気味だった、このメルマガ用にDVD鑑賞でもし、文章でも起こすかと。
今まで同様、発行順に書いて行こうと思ったら、持っていない作品があった。地元レンタル店で取扱の有無をネットで調べたがない。となれば渋谷の大型店。
レンタルするなら定価でなく割引クーポンで100円しか考えていないのだが、渋谷店はしばらく割引券発行がないのである。
一方、地元店では増加中。でも、借りたいのがない。どれほどマイナーな映画しか見ないのかと落ち込んだ。
地元店舗に取り寄せることも可能だが、一本400円で値引き対象外。しかし、記憶だけでは曖昧だと意を決して2本を取り寄せ注文。
そうしたら、1本はかなり昔に渋谷店で借りて、原稿を起こしていたことが判明。通常とは違う収納先で失念していたのだ。PCの調子がイマイチで色々いじったら、出てきやがった。
しかも、それが解ったのが地元店に商品到着済の連絡直後であった。
丸損である。しかも、書いた内容は褒めていないから 尚、癪に障る。
劣化だな。何となく嫌気も差して、ネットサーフィンに興じた。そうしたら旧作映画がDVD10枚セットで1800円を発見。
どうせ、昔ワンコインで発売していた名作をセットで格安にして、まとめ売りしたいだけだろうと。
でも待てよ。随分とセット種類があるぞ。収録作をちゃんと見てみると未公開ばかりで、知らなかった作品も多数。特に、戦争モノは種類が多く大戦前後制作のイギリス製も目立つ。
こうなると好きな時代の映画ばかりで、監督や出演者、製作年度で想像すると、もしや佳作かもと興奮。例え、ハズレでも一作180円。
ところが、種類が多過ぎてどれにしようかと迷いが生じる。ましてボックスだし、収納場所確保だって問題ありだぞ。
歯の治療も安く済んだし、逡巡する理由があるかよ、ともささやきが聞こえる。
でもな、もし佳作や良作に当たっても、ここで紹介なりが出来ないんだよな。未公開作でアップするポスターやらパンフレットの写真がないし。
でも、一作180円か。