余談雑談 2019年3月2日

もう三月か。冬の間、旅心に誘われっ放しで、悶々と店番をしていたが、結局、どこにも行けず。

未知の雪が多そうな場所で酒と肴に温泉でとネット上を漂ったが、老母の心配と資金不足に輪をかけ、現地での飲食店から宿の移動に悩んで、この時期になっちまった。そもそも、行く前に雪用長靴も買わなきゃだったし。

未知の楽しさはあるが、想像以上の雪だったりしたら徒歩移動に不安があるし、バス路線だって覚束ない。しかも行きたい場所が増えて、余計な移動まで検討するから始末に悪い。何たってJR移動は高額だぜ。

で、来月には「新元号」が発表で、5月には10連休。となれば駆け込みで平成最後の旅先は、沖縄しかないと結論。沖縄なら勝手知ったる場所で安心して身軽に行動できる。

で、早速ネットで探した。代金や内容比較など随分と便利になったものだと感心しつつ、結局、いつもの会社に辿り着く。

流石に、以前より少し高めの価格設定になっている。朝一のフライト便割増も値上がり、いつも同じの帰路便も本来無料が1000円プラスに。

まあ、予定は4月中旬だ。既に、多くの人間が前倒しの10連休モードか。それはしょうがないとして、那覇のある本島にメイン滞在し、中日をどう過ごすかへと思考をシフト。

勝手知ったる大好きな渡嘉敷島か、ノット・ウエルカムだった阿嘉島のリベンジか。それとも、那覇からバスで北上して、本部から渡る未知の伊江島とか瀬底島あたり。雪の未知の土地と違って、沖縄だったら何とかなりそうだし。

どの道、ここで逡巡して申込みが遅れれば元の木阿弥かもな。でもって、母の都合を聞かずにクリックした。

「弊社ツアー3度目のお申込みありがとうございます」と表示。ところが、次に「リクエスト受付」と来やがった。既に、自分と同じ旅心モードの人間が多いのかよ。

以前も早朝の便で、ほぼ満席状態もあったし、逆に、何故にこれほどガラガラと思う時も。少し、心配になる自分。

それに、こちらが数えていないのに三度目の申込み感謝とか、個人情報を把握されているのかよ。それがサービスなら、優先的に確定の表示を出してくれよな。

さてさて、予約確定が出るのか。まあ、こういう時こそ信じよう、「なんくるないさ」って。

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