予定よりも二日早く沖縄から帰京。
右のひざ下がパンパンに腫れたからだ。体重をかけるだけで痛いし、足首も自由に曲げられない。まるで象の足のごとし。
翌朝は朝一で地元の病院へ。内科か整形外科かと考えて、ヘルニアと同じ右脚だしと思って整形へ。だが、その日は主治医の女医さんが休みで初めてのドクター。
血液検査をし細菌性の腫れという診断。血栓ではないので一安心。抗生物質を処方された。病院の予約表を見ると、何のことはない翌週月曜にほぼ完治のヘルニア経過見で女医さんの予約が入っていた。
週末は一応の安静。で、月曜に行くと女医さんは抗生剤じゃ弱いから点滴にしよ、と。緩和するなら喜んで。
じゃ、毎日一本ずつ点滴に来るのと入院して日に数本入れるのとどっちが良い、と。え、入院もありなんですか。思い出せば骨折のボルト抜きが最後だ。折角、月々保険料支払っているし、少しは元を取ろうと入院を希望した。どうせ一日二日程度だし。
女医さんが医療用PCを操作し、病室は開いているから明日の朝からでどう、と尋いてきた。望むところです、何ら一切予定はありませんし。
ところが診察後の入院手続きがまた面倒。役所に支払限度額何ちゃらを貰いに行けとか、デポジットで金が要るとか。駆けずり回り帰宅。
一応、PCは要るかなとか、一日程度だろうしたまには薄い本でも持ってくか、それに下着やタオルは、とか。で、翌朝入院に行くと女医さんは一週間程度を目途にと仰る。
うそ、そんな長いのか。しまったPCは持ち込んだが、流石にネット・サーフィンを何日も続けられないぞ。それなら買っただけで未見の安い10作品入DVDボックスを持参すれば良かった。結局、その日は3本点滴。
あら素晴らしや、翌日にはかなり腫れがひいた。ならば週末までと言わずに早目の退院はどうかと。何せ土曜日の前には退院しないと、この発行が滞る。本末転倒の気もするが、習慣でもあるし。そこで女医さんに相談すると、別に良いわよ、ただし週末一杯まで毎日点滴には来てね。アイ・アイ・サーで退院決定。
それはそれで良かったのだが、やっぱり人生。帰宅すると、脚ならぬPCの具合が悪い。入院中からおかしいと思ったが、無線ランのルーターが不具合と来たもんだ。
そういう時の地元の後輩。連絡すると飛んできてくれた。ただし、その日で直らず。翌日も忙しい合間を縫って来てくれた。だって、土曜までに直さないとメルマガ発行できないでしょ、だと。泣けてくるね。
結局、持つべきものは使える後輩君だ。しかも、いつも修理代を受け取らないから、安酒場で奢ることで辻褄合わせ。結果、こうやって発行出来てる次第。
何かの時はまた、よろしくな。でも、何かなんぞ、ない方が宜しいのだが。