余談雑談 2013年7月13日

あっという間に梅雨明けした。やはり、というべきだろうか。これからは季節が二極化に進むとか。

すると、いきなり天気予報では『酷暑日』を表す「赤い太陽」が登場。そのマークが明後日まで続くのか、と思っていると、翌朝の予報では、また明後日に伸びている。結局、今週は一週間、そのマークだ。

何故か、あの真っ赤なマークは、妙に癪に障る。しかも、暑さの所為で眼下の川の悪臭まで復活。完全に昭和40年代の光化学スモッグに満ちた、忌々しい東京の香りだ。

当時より酷いのは、ゲリラ豪雨を誘発することで、外出時には折りたたみ傘が必携な日常でもある。突如、SF映画のCGのような空に激変するからだ。事実、そんな急変を何度も経験した。

次にやって来るのが、自室でのゲリラ漏水。何と漏水個所が移動するのだ。天蓋シートを張った個所からは少量になり、今度は換気扇、隣接する吊り戸棚と。外出から帰宅すると、決まって、新たな場所がびしょ濡れ。

流石に限界を感じ、管理人と内装屋に連絡。補修テープを継ぎはぎし、誘導管にするという応急措置はしてくれるが、翌日には別な個所だ。まるで台所側の天井から壁が、幾つもの点滴を繋がれた重篤患者か、フランケンシュタインの怪物状態。

ビル管理会社も善処してしてくれているが、ゲリラ豪雨は、待ったなし。この部屋から出て行けという暗示だろうか。

考えれば、来年は築50年である。地主たちは、そろそろビル自体の建て直しを言い出すのだろうか。

まして現在の状態では、いつビル全体で発生するかという心配もあり、建て替えも到仕方ないと相成るのか。考えるだけで、おぞましい。

これから、どれだけ真夏日と熱帯夜が継続されるのか。それに、自室のゲリラ漏水も。

建て直したとして、新室を買える貯金もない。そろそろコスタリカにいるイタリア人の親友に媚を売っておくか。

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