余談雑談 2014年11月1日

時の移ろいを如実に感じる。季節感の変化ではなく『ハロウィン』。クリスマス同様、いつの間にか日本に定着した模様。

サッカーではないが、大騒ぎしたい人間が増加したということか。ここぞとばかり、仮装した人間が闊歩する姿がテレビに映し出されていた。

この国は平和なんだなと実感した。政治や経済、国際情勢とバランスを取って報道がなされてはいるが、『明るい話題』として煽動している気もする。これだけ便利な世の中で、何故、そんなに大騒ぎするほどの鬱憤が溜まっているのか理解しかねるが、やはり、平和なんだろう。

しかも先立て、地元でも地域活性化と称して、子供たちに仮装をさせ、協力してくれる店舗や家を回らせて、何がしかのお菓子を配るイベントが行われていた。

そんな事とは露知らず、タバコ屋の店番をしているときに、可愛い子供らが、仮装姿で近くを歩き廻っているのを見て、思わず、というか反射的に玄関を施錠した。

誰彼かまわず、お菓子頂戴と来られたら困るからだ。だって、くれないと悪戯するんだろ。

どうにも人間が小さいと思った瞬間。やはり、その手のイベントは苦手である。

時代の移ろいなど関係ない。関係があるのは、季節の移ろい程度で結構だ。

空気感が違う、遅くなった朝焼け。その中に浮かぶ、川向うにそびえる最長電波塔を含めた景色がクリアで美しい。白内障手術のおかげでもなかろうが、本当に美しい。

でも、その分、部屋は冷気に包まれる。そろそろファンヒーターの出番かとも思うが、衣替えはおろか、扇風機も仕舞っていない。

どこまでも遅れ気味か。

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