先週、ここでタイトル当てのクイズをだした。その結果発表。
残念なことに正解者はいませんでした。
というよりも、応募数自体がかなり少なかったのが現状。何と、三週間前、この欄で輸入盤DVDを購入したら、直後に国内盤が発売されると知り、地団駄を踏んだ、と書いた作品についての問合せの方が多かった。
多分、パンフレットのプレゼントより、実際に見られる映画のほうが読者には有益なのだろうと推察した次第。
そこで、読者全員へのプレゼントでもないが、そのタイトルをお教えしようかと。
「戦慄の七日間」(1950)である。神経衰弱気味の老科学者が、政府が核開発を中止しなければ自らが開発した小型核爆弾をロンドンで爆発させると脅す攻防戦をセミ・ドキュメンタリー・タッチで押し切った作品で、ここのVol.9で紹介した。
エッ、そんなプレゼントはいらないって?
ま、そういわずに、今後共、長い目でお付き合いください。