先日、例年通り、浅草の北にある鳳神社の『酉の市』へ行ってきた。不景気の所為か、大きな熊手を担いで、揚々と歩く人の姿が減った気がした。
帰り道、どこで夕食を摂ろうかと考えた。あまり、行かない地域なので、知った店もない。
で、思い当たったのが、時折、行く「焼肉屋」の姉妹店。そこは、去年、行きつけだった焼肉屋が閉店したので、地元の友人に紹介された店。結構、有名で予約をしないと入れないような人気店でもある。
だが、個人的には、そんなに旨い店ではないという評価である。だから、時折しか行かぬのだが。そこの店内に「姉妹店」として張ってあったところ。期待しないで入った。
しかし、これが「当たり」だった。肉は同じ所から仕入れているから、違いはない。だが、キムチから、ご飯ものまでまったく味が違う。個人的には、行列も出来ないこちらの店に通うと決めたほど。
なるほど、「チェーン店」と「姉妹店」は違うのだと感じた。
でもな、いつも出没する「もつ焼き屋」と違って「焼肉屋」は、値段が違い過ぎるんだよな。
