余談雑談 2010年5月15日

手術も何とか無事に終わり、現在入院中である。リハビリもまだなく、単に静養中。で、DVDを見るか、同じ視点で看護師や患者を見る日々。

今回は、顔見知りの看護師が半分ぐらいになっていた。転属になったもの、離職したものと様々であるが、『寿退社』は誰一人いない。

確かに、一週間の間で、早番、中番、遅番、夜勤とシフトが日毎に変わり、しかも、接する相手は健常者ではない。精神や体力の消耗も一方ならぬものがあるだろう。なので、20代後半になると、自分の先行きを真剣に考えるのだという。彼女たちの人生は、これからなのだろう。

一方で、同じ歳ぐらいのドクターはこれから実力を付け、花開いて行くのだろう。でも、執刀医のひとりの若き医師は、「僕らはサービス業ですから」と笑う。

威厳を持ち、大上段から接すると、患者から嫌がられるし、昨今は患者も勉強し、色々と調べた意見を述べてくるとか。でも、ドクターが困惑気味に呟くのは「殆んどがネットの情報なんですよね」。

ここでも、ネットの話だ。でもね、ドクター。どうか自信を持ってください。あなた方は、本当の「プロ」なんですから。

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