余談雑談 2007年4月7日

東京では名残の櫻になった。とは言え、今年は温暖の差が激しかったので、いつもより長く咲いている。

住まいが櫻の名所に隣接しているので、毎日が花見という幸運。酔客たちの連夜の騒乱には目を瞑るとして、やはり日々変わる風情は見事だ。風がなくても、力尽き、ひらひらと散る花びら。逆に風に舞っての花吹雪。その上、今年は櫻に雪というオマケまでついた。

そんな光景を眺めつつ、どこかセンチメンタルな気持ちになる。薄い色合いで、すぐに散ってしまうという儚さゆえだろうか。

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