余談雑談 2008年2月16日

今週、市川崑監督と俳優のロイ・シャイダーが鬼籍に入った。

シャイダーは「フレンチ・コネクション」で注目を浴び、「ジョーズ」でスターの仲間入りをした役者だ。

だが、その後は、TVムーヴィーやB級映画の役者になった。それでも、好きな作品は多いし、晩年は大統領役を4回も演じていて、知性派の印象もある。また、ニューヨーカーというイメージが強く、「ジョーズ」でも、NYから転勤してきた警察署長という設定だった。

吹替えでは羽佐間道夫がアテていた作品が多いが、個人的には家弓家正が一番合っていたと思っている。それは、知性派という印象が強かったからだろう。

リアルタイムで知っていた監督なり、役者なりがどんどん亡くなっていく。やはり、自分もそれ相応に歳をくったということだろう。

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