余談雑談 2008年7月19日

この前、昼日中、町なかで偶然、地元の知り合いに会った。代々続く老舗を切り盛りしている男だ。

そいつは自分をしげしげと見つめ、最近は何してるんだ、と尋いてきた。咄嗟に『充電中』と答えた。更に怪訝そうな顔をしたので、「平べったく言えば、職探し中だ」と。返ってきた言葉はひと言だった。「莫迦じゃねェの」。

で、何か稼がないといけないなと思い、ネット・オークションでも始めようかと考えた。ところが、何を出展して良いかわからない。映画関係のポスターやパンフレットは、ここで扱うこともあるし、手を付けたくない。

なので、手始めに本や雑誌、CDなどを出展してみた。ところがどうにも食い付きがよくない。値段設定や商品を変えたりしているが同じだ。

入札がまったくかからない商品を見ながら、例えば、500円で落札されても3万円稼ぐには60個の商品が必要だな、とか呆然としている。それも全部売れるという前提で。それが毎月となると大変である。

で、更に考えた。どうやら、ここで扱う映画同様、かなり偏った品々なので、落札者が欲しいと思う商品ではないのだろう、と。

やはり、母の跡を継ぎ、タバコ屋のオジサンで一生を終えるしかないのかなァ。

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