やっぱりか。
ここで扱うために新規の海外DVD屋に注文したものが手許に届いた。英語表記のみで支払いも米ドル建てなので、当然アメリカかと思っていたがイギリスだった。
以前何度か買ったのはカナダのショップだった。ところがPCの仕様が勝手にアップデートしやがって、再起動したら表示エラーになり注文が出来なくなった。まあ、大体欲しい映画は入手済みなので事なきを得ていた。
なので新規海外版のDVDはあまりチェックせずに、定期的にチェックするのは映画ポスターのネットオークションだけになっていた。時々、欲しいものが出展されて、しかも安く落札できたりするとどうしても順番を変更して差し込み紹介したくなる。
ただ、このところ落札が高額傾向なのが気に喰わぬ。中には10万円超えもあるから、きっと新規のコレクターなのかなと推察する。昔からのコレクターなら持っているだろうなと推察できるし、30年以上も前にコレクター仲間に、それ持ってるぜとマウントを取られた。もしかして、そ奴が死んだから遺族が出してるとか。
まあ、こちらは自分で設定価格を決めているので競わないし、あきらめもつくとは何度もここで書いた。それである程度溜まって来るとデジカメで撮り、データに落とし込んでスライドショーで見て独りでニヤニヤしている。ここいらは進歩がない。
ニヤニヤと新コレクションを見ていると、やっぱり紹介したくなる。ただし、はるか以前に観たが寄る年波で記憶がかなり怪しくなっていたり、見損なっていた映画は観てみないと扱えない。それで日本未発売で、アメリカ正規版ではヒットしない映画の英語タイトルを片っ端から打ち込んで「DVD」と加えてみた。
当然、ヒットすれば全部が英語表記だが新規で見つけたのがそこだった。以前カナダのショップでは取り扱いがなかったものも多数あり。そういうのを見つけるから探せばあるもんだな、と苦笑いを禁じ得ない。
その新規は、ほぼ12ドルなので愚作でもあきらめも付くよなと思い含める。で、8作品ほど買ったのが届いた次第。
結果、案の定海賊版でやんの。中にはTV録画でどこかのチャンネル表示が出続けていたりするのは今の日本TVでも同じ。ただしCMは入ってない。後は廃盤になった市販品をデータ保存しておいてDVD-Rに落としたもの。
TV録画版は画質は悪く残念だが、見られるだけ嬉しいと感じるのが映画狂の弱点だとも確信。やはり違法なのかな。否や、きっとパブリック・ドメインさと勝手に納得。
でもって一番のショックは円レート。12ドルが幾らになるんだよ。結果、送料込みだと桁替わりだ。
やはり円高希望だぞ。