余談雑談 2025年7月26日

子供たちは夏休みか。

しかし、これだけ暑いと外での行動は当然配慮され、望むと望まざるとに関わらずインドア系に偏りそうだ。暑さだって自分が子供の頃とは違うしな。

当時は扇風機ぐらいで、後はあきらめて我慢するか、水浴びでもするしかなかった。もしかしてそれで抗体なりが出来たり、体が頑張って慣れてくれたのかもしれないが。

まあ、それが今言えるのは体力的に劣化しても快適な空間に居られるからだろう。

で、暑いこの時期の風物詩のひとつに花火大会が挙げられるだろう。空を彩る大輪の花火に一瞬でも心を躍らせ轟音と火薬のにおいに涼を感じる。

東京でもあちらこちらで開催され、どこでも相当数な人間が集まる。

その一つが自室から間近で見られるのは超幸運だが、その所為で数日前から交通規制用の柵や立入禁止用にロープが張られたりしている。

自分は車も自転車も所持してないので徒歩で川を渡り、最長電波塔の下にある食品タウンに度々行って買い物をする。

何せ、自分の住む地元より安いのだ。流石の超有名観光地だとも思うが、そう考えると居住生活には向かないとも言える場所ってことだよな。

ところが昨日、買い物に出向いたが、既に花火大会仕様になっており、妙に遠回りをさせられた。

しかも当日は午後4時から完全封鎖とか、堤防に上がる階段やら。逆に川端に降りるスロープなどには頑丈なロープが何重にも張られ、絶対に入れてやらないぞという強い意気込みを感じる。流石安全第一を優先する御上の所業。

しかも自分が出向いたのが暑い最中。そこは考えが及ばない自分が悪いのだが。つまりアップデートというか、前日に川向うまで少しでも安く買いもに向うのに警備のことなど頭の片隅にもないってこと。

なのでイラっとした次第。まあ、それらを設置した作業員の方が余程地獄だっただろうが。

本番当日は、今や欲しい情報だけを収集出来て、ネガティヴ情報を敢えて避けて予測紹介してくれるSNSを何も考えずに利用する観客は地獄をみるだろうなと。

そもそも今年はインバンドが増加し、既に酷暑だし、花火大会の実行委員会が『ゆっくり座って鑑賞できる場所はない』とか、『簡単にトイレには辿り着けない』やらと数か国語でアナウンスしてる。

それに気付いて留意しているというか、百も承知で見物に来るのだろうかね。

日陰も少くないし、暑さから水分補給は大事ともTVでも説諭しているのに、酒なんぞ飲みながら開始を待ったりすると間違いなく地獄を見るぞ、と。

実際に随分と前だが、それに気付かず見物に来て、二度と花火大会には行かないといった接客業の女性がいた。

内心、ザマァ見やがれと思ったのは言うまでもない。どうせツマらん彼氏と来たんだろうがよ。

来年は良く見える自室にいらっしゃいとでも言えるんなら、もう少し違う人生があったかもしれぬ。

まあ、その手の女性は手強いだろうがね。

さあ、だったら大人だし、引き籠って悠々と鑑賞するか。

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