時代は加速度的に移ろうが。
価値観だって、心の持ちようだって、それこそバラバラで、それが『個性』。
と認知されるというか、承認せざるをえない。妙に大人というか、われ関せず。
少し以前だったら、日本における大人の対応は「三猿」だったであろうか。
「見ざる、言わざる、聞かざる」。少し前にTVで雪の日光という紀行番組を見て、東照宮の豪華絢爛な様子と三猿の彫り物に再会し、思い出した。
大して変わってないような気もするが、ここは違うなと感じるのは、今は言うだけ番長が多いこと。
あまりにも容易に自分流発想と価値観を発信できる。その最たるものがスマホによる発信とも思っていた。
そんな自分だって、結局スマホデビューを果たした。そしたらどうだ。
自分のことを知っている地元の古い知人や小学校の同級生からやいのやいのとグループ何とかに招待するとか、お財布ケータイとやらを入れろとか喧しい。
親切からなのか、仲間外れにしないように気を遣ってるぜとか、自分たちの当たり前を押し付けてきやがる。確かに小学校の連絡グル−プに入ってないと同窓会にも呼ばれなかったしな。
頭に来るが、妥協も必要。でも、一部では頑なに他人の話を聞かない悪い癖の「聞かざる」が発動される。
それにスマホの『ギガ』とかいうやつ。最低限の容量にしたが、使い過ぎると繋がりにくくなるとも聞いたので、恐ろしくて繋げたくなくなる。
ところが、自宅のPC用の無線ルーターを登録すれば、そちらが優先されるのでギガは減らないと嬉しい情報。ただし、外出時に無線ルーターを携行しないといけない。
小さいとはいえ、スマホとルーターと二つも所持して外出には手ぶらとはいかない。しかもルーターも古いゆえにコード接続してないとあっという間に残量が減る。すると接続コードもか。
安く済ますならスマホとルーターを同時起動し、使用後は双方の電源を即座に切る。でもさ、これがそれなりの混雑下で立っている電車内なら不可能だろう。
ならば自室にいるときなら安心と思ったが、それならノートPCで良いじゃんか。画面も大きいし。
そう思うとルーター携行をしないなら、外でスマホ自体を極力使いたくない。ゲームもしなけりゃ動画も見ないというスマホ画面を「見ざる」。
何やかやと難癖を付けることだけが向いているようだ。
ほら、やっぱり自分も言うだけ番長だ。


