余談雑談 2023年9月16日

様々な移ろい。

朝晩の風や陽の長さ、そして朝焼けのクリア度に季節の移ろいを感じる。暑さ寒さも一応、彼岸までねとか。

どの道、今夏は暑すぎて引き籠り度が増した。その所為で、ここで扱う映画を多く鑑賞できて原稿書きが進みストックが溜まったのは幸い。

その他にはネットサーフィンの時間増加。季節変わりの沖縄や未知なる鄙びた温泉地とか思い付きの旅先も考えてみるが予算的に絶望。なのでメインは発行済み分の差替え用ポスターとか、実は未見のままだが大好きそうな映画パンフなどの新規発見。見つけると一応、チェックリストに入れて推移を見るのだが誰も入札しなさそうとか、安価だよなと思うと買ってしまうのが悪い癖。

後はDVDやらVHSビデオで見たいとか欲しい映画の発掘。とはいってもメインは海外の2店舗のみで、新発売とか受注生産の増加で変化はないかと。まあ、ここしばらく変化なしで、いよいよ世界規模でDVDも消滅加速かよと不安。

そんな嫌な移ろい感じつつ、以前ヨーロッパ盤で出ていた映画を思い出し再検索するかとオリジナル・タイトルを打ち込んでみた。そうしたら新しい海外のDVD屋を発見。

マズいというか、ヤバい状況に陥っている。以前は在庫があったが借りる前に廃棄か撤収。然るして嫌でも順番変更を余儀なくされたり、これさえあれば個人的には心地良い順番になるのに国内未発売かよといった映画が10作品弱。念のためにとポスターだけは落札しておいた映画までありやがんの。当然日本語字幕はないが、何と全作が12ドル。長く続く円安だが、この値段なら心が動く。

喜んで取り敢えず順番の変更だけでもと思ったら、別な問題発生。現在、プリントアウトした順番予定表が一組のみしか現存していない。そこの余白部分に縦横無尽に線を入れ挿入作品を手書きで書き込んでいた。ところが数が多すぎて余白がなくなってきた。通常なら、じゃ新しくね、とか思う人も。

以前は編集部で素知らぬ顔でプリントアウトできたが、今や自宅ではプリンターのインク切れで印刷不可。インクジェットを買えばと思うが、他に印刷予定は一切なし。なので、前回インクを入れ直してみたら元を取らずに乾燥化したトラウマが強い。さて、どうするか。混乱と困惑。

過去にも順番変更のために入力すると失敗し、何作か飛ばして重ね書きしていたり、消失以前分を思いだせず悶々としたり。それすらまだ若干は若い頃。なので、一から打ち込み直しを避けてきた。意を決して打ち込み直してもプリントアウトの問題もあるし。寄る年波の再確認である。

そうしたら地元の大手レンタルDVD店からメールが来た。得意の100円レンタルフェアかと思ったら、何と9月第1週でレンタル終了。それ以降は月末まで全商品中古として販売と来やがった。同チェーンで渋谷の基幹店もレンタル終了のことはここでも書いた。だが、地元店は営業自体が終了。

目ぼしいものがないか見に行ったら、月末に向け徐々に安くなるシステムで行ったときは一枚2000円だと。流石にその価格じゃパス。で、最終日は100円均一にはなる。

じゃ、待つかと考えたのは当然。で、あれ、と。

将来の順番に組込み済みで、そこの店舗に在庫有で安心していたDVDはどうなるの。既にレンタル終了ということは買い取り。それも最終日まで絶対に売れ残る保証もない。間違いなく最終日は開店前から高齢者の行列ができそうだし、店内陳列棚の間隔はぶつかるほど狭い。その中で欲しい映画を探すのは大変だ。

それともポジティブに考えて、あんな大手レンタルチェーンが続々撤退である。ならば今後、中古市場やオークションに激安価格で出展されるかもしれんぜ。まあ、欲しい作品は一店舗に数本もある人気映画じゃないし、もしかして「レアもの」として高額になったりして。現実に何本か検索したら、案の定でやんの。

次々と自分への好都合が減っていく。涼しくなるのは歓迎だが、何とも嫌な移ろいの加速ですか。

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