妙に金がかかるんだよな。
報道などでもかまびすしいが「値上げ」。ずっと悪い意味での「右肩上がり」が続いていて閉口しきり。
諸般の事情から当然なのだろうが、本当にいたるところで実感中。まあ、食料品や長くある商品の価格上昇は目に見えるので分かりやすい。そこは考えて購入しなければ済む。
やっぱり、あきらめが肝要だと。ところがこのところ目に見えない所での実質値上げに気付いた。
顕著だと感じたのは「乾電池」と「ガスボンベ」。どう考えても、あっという間になくなる。確かに消耗品ではあるし、100円ショップで買うことが多いからかもしれないが。
それにしても早いと感じる。それに100円などの均一ショップでも異価格の商品がさり気なく増えている。
確かに均一ショップでは高級に見えて、ラッキーと思ってレジに行くと値段が違う。そこで「いらない」と戻せるかどうか。たかが200円程度の違いじゃないか。
妙にそういう時は平気で戻せる性分。諦念が浸透した結果かな。
それなのに、町中華や食堂での瓶ビールの300円程度の違いは赦す。
まあ、自己矛盾だが、ここは人間らしくて良いじゃないかとポジティヴで行こう。
それでもこれらは高額じゃない。それよりも昨今、困っているし真剣に悩んでいるのがPCの不具合。
流石に買い直しの必要性を感じるが、便利に使っていた元地元の後輩の急逝でどれだけ困っているか。今までのすべてのPC関係の流れを知っていたので丸投げで「良きに計らえ」。
それで済ませてきたので、こちらは一切アップデートしてないから完全なる浦島太郎かロビンソン・クルーソー状態。
それに必要を強いられているのがスマホ。何せ、現行の折畳み携帯は来年3月末で使用不可になる。
これも恐らくそれなりに金がかかる。しかもPC以上に興味がなかっただけに、何が出来るとか便利とか知らない。
ゲームや配信などには一切興味がないし、そもそも何故あれほど人類が無意識にハマってしまのかも理解できないのだが、きっと麻薬的中毒性があるのだろうか。
それにしても本当に金がかかることばかりだ。成程、食費にしろ必需品にしろ、季節柄でもないが落ち葉のように金が散っていく。
これは紅葉とは違い綺麗だと愛でるわけにはいかないし、枯れ木も山の賑わいてな訳でもない。
かといって樹木とは違い来年の春には黙ってても青葉がでて来ることはないよな。
季節が進むと心も含め、あちらこちらに秋風が吹いてきて、抜けていく。